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旅ブログ 高知県 日本酒編

植田仁です。
一人旅で日本全国を旅しました。
私のテーマは「地産地消」。
植田仁の日本を知る〜熱血一人旅ブログ〜では、各地の風土や文化に根差した食を堪能し、
その土地ならではの魅力を探る旅の記録をお届けします。
地元で愛される郷土料理を味わい、造り手の想いが詰まった地酒や地ビールを楽しむことで、
地域の個性を深く感じ取ることができるのです。
素敵な風景や出会った人々とのエピソードも交え、旅先の空気を皆さんに伝えられたら嬉しいです。
さあ、日本の味と文化を巡る旅へ一緒に出かけましょう!

今回は高知県の旅をご紹介します。

南(みなみ)
南酒造場が手がける辛口でキレのある日本酒。
高知県安田町にある小さな蔵元ながら、「土佐の食に合う酒」を追求し続ける姿勢で多くの酒好きに支持されています。
南の特徴は、すっきりとした辛口の中にしっかりと米の旨味を感じるバランスの良さ。
キレのある後味が、鰹のたたきや郷土料理と相性抜群です。
派手さはないものの、飲み飽きない一本として根強いファンを持つ、高知の誇る地酒です。

土佐鶴(とさづる)
土佐鶴酒造が手がける歴史ある日本酒ブランド。
創業から約250年、伝統の技を守りながらも、時代に合わせた酒造りを続けています。
特徴は、すっきりとした淡麗辛口の味わい。
爽やかな香りと繊細なキレがあり、食中酒として高い完成度を誇ります。
特に新鮮な魚介類や土佐料理との相性は抜群。
高知の海の幸と一緒に味わえば、土佐の風土が一層深く感じられる一杯です。

船中八策(せんちゅうはっさく)
高知県の老舗蔵元・司牡丹酒造が手がける銘酒。
幕末の志士・坂本龍馬が構想した「船中八策」にちなみ、自由な精神を宿した超辛口の純米酒として愛されています。
特徴は、雑味のないクリアな味わいと、シャープなキレ。
米の旨味をしっかり残しつつも、後味はスパッと切れるため、食中酒としても抜群の力を発揮します。
鰹のたたきや土佐料理と合わせれば、高知の味を一層引き立ててくれる一杯です。

番外編 栗焼酎

ダバダ火振(ダバダひぶり)
高知県四万十町の無手無冠(むてむか)酒造が手がける栗焼酎。
四万十川流域で採れる栗をふんだんに使い、ほのかな甘みと香ばしい香りが特徴です。
アルコール度数は25度としっかりしながらも、まろやかで飲みやすく、ロックや水割りでも栗の風味がしっかりと楽しめます。
名前の由来は、かつて山間部で行われた「火振り漁」から。
四万十の自然と伝統を感じさせる一杯です。